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Zend_Layout の設定オプション
Zend_Layout にはさまざまな設定オプションがあります。
オプションを設定する方法には次のようなものがあります。
まずアクセサメソッドをコールすること、
次に配列や Zend_Config オブジェクトをコンストラクタあるいは
startMvc() に渡すこと、
オプションの配列を setOptions() に渡すこと、
そして Zend_Config オブジェクトを setConfig()
に渡すことです。
layout: 使用するレイアウト。現在のインフレクタを使用して名前を解決し、 適切なレイアウトビュースクリプトを使用します。デフォルトでは、この値は 'layout' で、'layout.phtml' に解決されます。 アクセサは
setLayout()とgetLayout()です。layoutPath: レイアウトビュースクリプトの基底パス。 アクセサは
setLayoutPath()とgetLayoutPath()です。contentKey: デフォルトのコンテンツに使用するレイアウト変数 (MVC と組み合わせて使用する場合のみ)。 デフォルト値は 'content' です。 アクセサは
setContentKey()とgetContentKey()です。mvcSuccessfulActionOnly: MVC とともに使用します。このフラグを true にすると、 アクションが例外をスローした際にレイアウトをレンダリングしません (これにより、 ErrorHandler プラグイン を使用している際の二重レンダリング問題を回避します)。 デフォルトでは、このフラグは true です。 アクセサは
setMvcSuccessfulActionOnly()とgetMvcSuccessfulActionOnly()です。view: レンダリングの際に使用するビューオブジェクト。 MVC と組み合わせて使用した場合、 ビューオブジェクトを明示しなければ Zend_Layout は ViewRenderer で登録されたビューオブジェクトを使用します。 アクセサは
setView()とgetView()です。helperClass: Zend_Layout を MVC コンポーネントを組み合わせて使用する際のアクションヘルパークラス。 デフォルトでは、これは Zend_Layout_Controller_Action_Helper_Layout です。 アクセサは
setHelperClass()とgetHelperClass()です。pluginClass: Zend_Layout を MVC コンポーネントを組み合わせて使用する際のフロントコントローラプラグインクラス。 デフォルトでは、これは Zend_Layout_Controller_Plugin_Layout です。 アクセサは
setPluginClass()とgetPluginClass()です。inflector: レイアウト名をレイアウトビュースクリプトのパスに解決する際に使用するインフレクタ。 詳細は Zend_Layout インフレクタのドキュメント を参照ください。 アクセサは
setInflector()とgetInflector()です。
注意: helperClass と pluginClass は startMvc() で渡す必要がある
helperClassとpluginClassの設定を有効にするには、startMvc()のオプションで指定する必要があります。 それ以降で指定しても効果はありません。
例
以下の例では、次のような $options
配列と $config オブジェクトを前提としています。
- 'layout' => 'foo',
- 'layoutPath' => '/path/to/layouts',
- 'contentKey' => 'CONTENT', // MVC を使わない場合は無視されます
- );
- /**
- [layout]
- layout = "foo"
- layoutPath = "/path/to/layouts"
- contentKey = "CONTENT"
- */
- $config = new Zend_Config_Ini('/path/to/layout.ini', 'layout');
例1 オプションをコンストラクタあるいは startMvc() で渡す
コンストラクタおよび静的メソッド startMvc()
は、どちらもオプションの配列か
Zend_Config オブジェクトを受け取ることができます。
受け取った内容をもとに
Zend_Layout インスタンスの設定を行います。
まず、配列を渡す方法を見てみましょう。
- // コンストラクタを使用します
- $layout = new Zend_Layout($options);
- // startMvc() を使用します
- $layout = Zend_Layout::startMvc($options);
次に config オブジェクトを使用する方法です。
- $config = new Zend_Config_Ini('/path/to/layout.ini', 'layout');
- // コンストラクタを使用します
- $layout = new Zend_Layout($config);
- // startMvc() を使用します
- $layout = Zend_Layout::startMvc($config);
基本的に、これは Zend_Layout インスタンスをカスタマイズするためのもっとも簡単な方法となります。
例2 setOption() および setConfig() の使用
時には、インスタンスを作成した後で Zend_Layout
を設定したくなることもあるでしょう。そんな場合は
setOptions() や setConfig()
を使用します。
- // オプションの配列を使用します
- $layout->setOptions($options);
- // Zend_Config オブジェクトを使用します
- $layout->setConfig($options);
しかし、ここで注意すべき点があります。
pluginClass や helperClass
のように、オプションによってはこのメソッドで指定しても無意味なものもあるのです。
これらは、コンストラクタあるいは startMvc()
メソッドで指定する必要があります。
例3 アクセサの使用
最後に、Zend_Layout のインスタンスをアクセサで設定することもできます。 すべてのアクセサは流れるようなインターフェイスを実装しており、 メソッドコールを連結して行えます。
- $layout->setLayout('foo')
- ->setLayoutPath('/path/to/layouts')
- ->setContentKey('CONTENT');
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